綴喜郡宇治田原町は、京都府の南部に位置する風光明媚な場所です。人口は1万人弱で、町内に鉄道はなく、鉄道の駅やバスの停留所からも離れているので、たいへん穏やかです。
町内には、宇治田原町立宇治田原小学校、宇治田原町立田原小学校、宇治田原町立維孝館中学校の3校があり、町東部の山間部にあった宇治田原町立奥山田小学校は、過疎化に伴い2007年に閉校しています。
綴喜郡宇治田原町には多くの神社やお寺があります。
江戸時代初期に建立された天神社本殿は、京都府登録文化財に登録され、桜と紅葉が美しい神社としても有名です。
また、奥山田にある正寿院は、ハートの形をした窓や、カラフルな天井画が、カップルや若い世代にも人気があります。夏には風鈴祭りが開催され、優しい音色と風景を目当てに、多くの観光客で賑わいます。
綴喜郡宇治田原町は、お茶の生産が行われています。その歴史は古く、江戸時代に青製煎茶製法が開発され「日本緑茶発祥の地」となりました。綴喜郡宇治田原町は現在も有数の宇治茶の産地です。
以前のお茶は黒っぽいものでしたが、青製煎茶製法として「揉む」工程が加わることで、煎茶は美しい青緑色になり、品質も向上しました。2005年には、町のマスコットとして、茶っピーが誕生しました。
綴喜郡宇治田原町は、多くの化石が発見されることから、京都府下で最も有名な化石の産地です。約2千万年の地層からは、二枚貝や巻貝などが多く見られ、化石の発掘目当てに多くの化石ファンや学生達が集まります。
綴喜郡宇治田原町の不用品回収の傾向
綴喜郡宇治田原町には、宇治田原工業団地と緑苑坂テクノパークという工業団地があり、60社程の企業が集まっています。住まいとしては、緑苑坂ニュータウンがあり、自然豊かな土地で子育てをしたい世帯にぴったりの地域です。
そのため、子育て世代からは、ベビーベッドやベビーカー、チャイルドシートといったベビー用品を処分する際のご依頼を頂戴しております。
一方、林業が衰え、過疎化の進んだことから、ご高齢者には整理整頓が大変な不用品等のゴミ、大型のタンスや古くなった冷蔵庫や洗濯機の引き取り依頼も多い傾向にあります。