明和町は三重県の中南勢地域に位置し、多気郡に属する町です。
松阪市と伊勢市の間に明和町はあり、伊勢湾に面しています。
明和町は1958年に三和町と斎明村が合併して神郷町が誕生し、その日に明和町と改称したことで発足しました。
町名の由来は、斎明村から「明」を、三和町から「和」をとって、明和町という名前になりました。
群馬県にも読み方は違いますが、「名和町(めいわまち)」と同じ表記の町名があることから、友好交流提携・災害相互応援協定を結ぶと共に、町章も同じ三日月をイメージしたデザインが両町で採用されています。
明和町の産業では農業と漁業が主流で、伊勢たくあんの材料としても使われる「大根」や糖度の高い「トマト」、「メロン」といったフルーツ、「黒のり」や「伊勢ひじき」などの特産品があります。
町の中央付近には近鉄山田線の「斎宮駅」と「明星駅」が通っており、明和町に住む住民の方々の最寄り駅となっています。
町の伝統工芸品として、江戸時代に松阪商人が広めた「松阪もめん」を引き継いだ「御糸織り」が町では製造されており、デザインやバリエーションの豊富さから人気があります。
また革の風合いを紙で表現した「擬革紙」は、煙草入れの材料となったり、ヨーロッパやアメリカへ輸出され壁紙として使われたりしました。
明和町の観光地としては、平安時代の貴族の暮らしを体験できたり、十二単などの装束の試着ができる「いつきのみや歴史体験館」や、斎宮の歴史を資料や模型、映像で知ることができる「斎宮歴史博物館」があります。
多気郡明和町の不用品回収の傾向
明和町の人口は約22,000人、世帯数は9,300世帯ほどあります。
伊勢市と松阪市に隣接している町です。伊勢市、松阪市の両市に通勤・通学する方々のベッドタウンとしての役割を果たしており、ファミリー世帯の数が多い町と言えます。
しかし、0歳~14歳までの年少人口が年々減ってきていて、65歳以上の老年人口の割合が増加しているので、高齢者世帯の数も多い傾向にあります。
そのため弊社に寄せられる不用品回収のご用命で多いのは、子供の成長と共に不用品として出てしまう子供服、ベビーカー、ベビーベッドといったベビー用品や学習机、タンス、食器棚などの大型家具などの回収依頼を頂戴しております。
明和町における家庭ごみは、町指定袋を使用し、収集日にしっかりと分別した上で、最寄りのごみステーションに出せば回収してくれます。
明和町にお住いの方で、処分したいものがどの区分のゴミなのか分からない方は、
こちらのゴミ減量化読本をご覧ください。
また、明和町のゴミの収集日を確認したい方ははこちらのページにある明和町ごみカレンダーをご覧ください。