杉並区(すぎなみく)は、東京都23区の西端に位置し、都の特別区のひとつ。
一般に「城西地区」と呼ばれています。
杉並区に含まれるエリアは以下の通りです。
阿佐谷南、阿佐谷北、天沼、井草、和泉、今川、梅里、永福、大宮、荻窪、上井草、上荻、上高井戸、久我山、高円寺南、高円寺北、清水、下井草、下高井戸、松庵、善福寺、高井戸東、高井戸西、成田東、成田西、西荻南、西荻北、浜田山、方南、堀ノ内、本天沼、松ノ木、南荻窪、宮前、桃井、和田
杉並区はJR中央線や京王井の頭線など、交通の便が良く、都会でありながら正妙寺川・善福寺川・神田川の3つの川が流れる自然豊かな緑の景観が残されていて、東京の発展とともに、閑静な住宅地域として成長してきました。
区内には、高円寺・阿佐ヶ谷などの下町風情漂う商店街が多く、いつもたくさんの人々で賑わっています。
また、全国のアニメ制作会社の4分の1が杉並区に集中しており、練馬区と並びアニメ産業の集積地としても有名です。
杉並区の不用品回収の傾向
東京都心に近く、閑静な住宅地域として発展してきた杉並区は、若年層の一人くらし世代からファミリー世帯まで、様々な人々が暮らす地区です。
そのため、多種多様な不用品回収のご依頼をいただきますが、その中でも特に多いのが引っ越しや家具の買い替えなどで出る、粗大ごみ回収のご依頼になるでしょう。
杉並区における家庭ごみの出し方は、収集日の朝8時までに分別したごみを、ふた付き容器か中身の見える袋に入れて、集積所へ出せば回収を行ってくれます。
また、杉並区ではスマートホン用アプリ「なみすけのごみ出し達人(マスター)」を配信しています。
このアプリでは、ごみ出し日を知らせてくれるアラーム機能や、ごみ分別辞典、ごみの日カレンダー、粗大ごみ申込画面へのリンクなどがあり、なかなか便利です。
杉並区の不用品回収ルール
杉並区における粗大ごみの定義は、「最大辺が30cmを超えるもので、220cm以内のもの」。
杉並区でその粗大ごみを処分する方法は以下の3種類です。
- 戸別収集(行政):不用品を家の前から回収
- 直接持込(行政):処理施設に不用品を直接持ち込む
- 不用品回収業者(民間):民間業者に依頼して回収してもらう
まずは戸別収集について。
これは事前に申し込みをすると、有料で自宅の前などから不用品を回収してくれるサービスです。
申し込みをする前に、不用品の大きさ(高さ・幅・奥行き)を測ってメモしておきましょう。
申し込み先 | 申込方法 | 受付時間 |
粗大ごみ受付センター | 電話:03-5296-5300 | 8時-19時 (年末年始を除く毎日) |
FAX:03-5296-7001 | 24時間 | |
インターネット |
申し込み時に手数料の確認をし、杉並区内のコンビニ・スーパーなどで「有料粗大ごみ処理券」購入します。
券種 | 金額 |
有料粗大ごみ処理券A | 1枚200円 |
有料粗大ごみ処理券B | 1枚300円 |
購入後「有料粗大ごみ処理券」に必要事項を記入して粗大ごみに貼付けたら、指定された日の朝8時までに、自宅の玄関前か、道路に面した敷地の入口付近(アパート・マンションの場合は専用置場か1階入口付近)に不用品を運び出せば、その日の内に回収を行ってくれます。
注意点として、回収に来る作業員は自宅内からの運び出しは行ってくれません。
65歳以上の高齢者や障害のある方などの運び出しが困難な場合を除き、最低でもご自分で玄関の外まで運び出しを行わなければならないため、大きいものや重いものの場合は大変です。
次に直接持込です。
こちらは、日曜日のみ自家用車などを利用して指定の場所まで不用品を直接持込む方法。
この場合も事前に「粗大ごみ受付センター」への申し込みが必要ですが、直接持込は電話のみの受付ですので気を付けましょう。
持ち込み場所 | 堀ノ内中継所(堀之内2-11-32) |
手数料 | 1点につき一律400円 |
持ち込み数制限 | 1回につき5点まで |
受付時間 | 指定された日曜の9時-16時まで |
電話番号 | 03-5296-5300 |
この直接持込は、自力で堀之内中継所まで不用品を運ぶ必要があるため、あまりおすすできる方法ではありません。
なお、下記に該当する製品は「家電リサイクル法」に基づき、杉並区では粗大ごみとして回収できません。
- テレビ
- エアコン
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
これらを処分する方法は以下の通りです。
- 引き取りを依頼する場合
- 購入または買い替えをする販売店に、リサイクル料金と収集運搬料金を払い回収してもらう
- 「家電リサイクル受付センター」に、リサイクル料金と収集運搬料金を払い回収してもらう
お問合せ先 家電リサイクル受付センター TEL 03-5296-7200 受付時間 日曜日、年末年始を除く8時-17時 - 民間不用品回収業者に依頼し、回収料金を払い回収してもらう
- 自分で持ち込む場合
郵便局で「家電リサイクル券」を購入してリサイクル料金を振り込み、「払込受付証明書」を貼付したリサイクル券を持参することで、以下に持ち込む事ができます。- 「中間集積所」へ持ち込む
「家電リサイクル受付センター」へ依頼するよりも、収集運搬料金が安くなります。中間集積所施設名 所在地 電話番号 栄和清運株式会社 堀ノ内2丁目11番32号 03-3317-2281 中野運輸株式会社 中野区丸山1丁目2番1号 03-3387-4356 株式会社小川商会 中野区江原1丁目25番11号 03-3951-3027 - 「指定引取場所」へ持ち込む
「収集運搬料金」はかからず「リサイクル料金」のみがかかります。指定引取場所施設名 所在地 電話番号 受付日時 東亜物流株式会社
板橋リサイクルセンター板橋区舟渡1丁目6番8号 03-5914-6440 月-土曜日 (祝日休)
9時-12時 13時-17時西濃運輸株式会社
池袋航空海運営業所板橋区板橋2丁目10番7号 03-3962-4378
- 「中間集積所」へ持ち込む
以上が杉並区における不用品回収の方法です。
- 「粗大ごみ受付センター」へ申込み
- 「有料粗大ごみ処理券」の購入・貼付け
- 最低でも玄関の外まで粗大ごみを搬出
- または堀之内中継所に粗大ごみを搬入
- 家電リサイクル法対象製品は通常の処分方法と料金が異なる
このように杉並区で不用品を処分する方法は、様々な手間・時間がかかり、複雑で分かりにくいというご意見をよく耳にします。
閑静な住宅地域として発展してきた杉並区は、若年層の一人暮らし世代からファミリー世帯まで様々な人々が暮らしており、引っ越しや家具の買い替えなどで不要になった粗大ごみの回収依頼をよく頂く地区です。
特に、大きい粗大ごみ・重い粗大ごみの運び出しは、体にとても負荷がかかり、予想外の事故に繋がる可能性もあります。
その前にまず、不用品回収の専門業者「KADODE」に一度ご相談ください。 不用品を安全かつ安心、そしてスピーディーに回収いたします。
また、以下のような杉並区では対応できないような事でも、当社であれば幅広く対応可能です。
- 急いで回収してほしい
- 不用品の量が多すぎて分別が面倒
- 粗大ごみを集合住宅の1階まで下せない
- リサイクル家電も全部まとめて回収してほしい
遺品整理や引越しなどで多量の不用品が出る場合でも分別いらず、当社がまとめて回収します。
もちろんご自宅内からの運搬も追加料金がかかりませんので、特にアパート・マンションなどにお住まいの方、またご高齢者にとてもご好評です。
また、法人様からのご用命も大歓迎。 事務所移転等で、廃棄することになったオフィス用品の回収のご相談など、いつでも承ります。
KADODEは常にトラックを杉並区周辺に多数配備し、お客様からのご連絡を万全の体制を整えて24時間365日お待ちしています。
不用品でお困りの際は、ぜひ「KADODE」までお問い合わせくださいませ。
東京都杉並区で不用品回収した人の口コミ
会社の事務机・椅子・スチール棚・書類ラックなどを回収してもらいました。
それなりに量があったのですが、スタッフさんがテキパキと作業してくれたため短時間で完了して助かりました。
粗大ごみは定期的に出るので、次もKADODEさんにお願いしようと思います。
またよろしくお願いいたします。
この度はオフィス家具回収のご依頼、誠にありがとうございました。
オフィスにはお仕事中の方もいらっしゃったので、できるだけ静かに作業させていただきました。
KADODEなら回収の日時を細かく設定できますので、次回もぜひご利用くださいませ。
年末の大掃除でたくさんゴミが出たのですが、できるだけ年内に処分したくてKADODEさんに依頼しました。
大晦日の前日だというのにすぐに取りに来てくれた本当に助かりました。
おかげさまで良いお正月を迎えることができたと思います。
ありがとうございました。
この度はKADODEの不用品回収サービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
KADODEなら年末年始関係なく、24時間ご対応可能です。
お客様のご都合に合わせていつでもご自宅に伺うことができますので、不用品やゴミの処分でお困りの際は、いつでもご相談くださいませ。
東京都杉並区のゴミ処理施設一覧
- 担当工場
- 粗大ごみ受付センター
- ゴミ種別
- 粗大ごみ
- 電話番号
- 03‐5296‐5300(粗大ごみ受付センター)
- 所在地
- 申込時に受付センターから案内されます
- 受付時間
- 指定された日曜日 9時00分~16時00分
スタッフからのコメント
冷蔵庫と洗濯機の回収を行いました。あいにくの雨だったため、お部屋の中を汚さないように注意しながら作業いたしました。お客様から「雨の中、作業してくれてありがとうございます」との温かいお言葉をいただきうれしくなりました。