靴を処分するタイミングがわからない…、履こうと思ってたのに好みが終わったから手放したい、など靴の処分に関してお困りの方も多いのではないでしょうか。
確かに、靴は使用頻度や用途が異なるので、いつの間にか靴箱にしまえないくらいの量になっていたなんてこともあります。靴は自治体のゴミに出すだけでなく、売却したり、譲ったりすることも可能です。
今回は、靴の処分方法6選や靴を捨てるべきタイミングをご紹介します。この記事を読めば、靴の処分に頭を悩ますことがなくなります!
目次
いらない靴を捨てる方法は主に以下の8つです。どの処分方法を選択するかによって特徴が異なるので、以下の表を参考にご自身が求める条件と照らし合わせましょう。
一般的なゴミに出す | 靴を手軽に処分したい人 |
不用品回収業者に依頼する | 靴以外の不用品もまとめて処分したい人 |
買取業者に買い取ってもらう | 靴を複数点売りたい人 |
フリマアプリやオークションに出品する | 時間をかけてでも靴を売りたい人 |
販売店に下取りしてもらう | 靴を新しく購入する人 |
途上国に寄付する | 靴を有効活用してほしい人 |
知り合いや友人に譲る | 業者への依頼や手続きが面倒な人 |
いらない靴をゴミに出して廃棄する方法を3つご紹介します。なるべく手軽に靴を処分したい人におすすめの捨て方なので、ぜひ参考にしてください。
自治体でゴミとして廃棄するのは、一般的な靴の捨て方です。ゴミの分別は自治体ごとに決められていますが、大半の地域では靴は燃えるゴミに分別されます。
スパイクシューズ、スケート靴、安全靴など金属がついていたり、特殊な加工が施されていたりする靴は不燃ゴミとして扱う地域もあります。
靴の装飾品に関しては分別が必要です。装飾品がついたまま指定のゴミに出せるか判断しかねる場合は自治体のホームページから問い合わせましょう。
処分したい靴の量が多い場合や、靴以外のものもまとめて処分したいときは不用品回収業者に依頼する方法もあります。不用品回収業者は電話するだけで自宅まで回収に来てくれます。
処分する荷物を運び出したり、分別する手間が省けるので靴を簡単に処分したい方におすすめです。さらに回収だけでなく買取を行なっている業者もあります。買い取ってもらえた分だけ安く回収してもらえるので、業者選びの参考にしてはいかがでしょうか。
しかし不用品回収業者を利用する際は、悪徳業者に注意が必要です。悪徳業者に依頼すると、高額請求をされてしまいます。以下のポイントを確認しながら慎重に業者選びを進めましょう。
いらない靴はゴミに捨てる以外に、売却する方法もあります。あまり履いていない靴や、取り扱いが少ない限定品は高く売れるかもしれません。
以下の3つの手段のうち処分費用や時間を比較して、より良い方法を選びましょう。
買取業者に靴を買い取ってもらう方法があります。新品の靴や人気のある靴は、高価買取も可能です。しかし、長期間履いた靴や元値が安いスニーカーは売れないので、他の方法で捨てましょう。
どのようなブランドの靴が高く売れるのかわからない場合は以下のチェックボックスをご覧ください。
「人気のある靴のブランド」
買取業者に靴を買い取ってもらうなら、なるべく高い方が嬉しいですよね。靴の査定価格を上げるためのポイントは以下の3つです。
新品の状態でない靴は、靴用のクリーナーを使って汚れを拭き取っておきましょう。買取に出すときは箱や保証書等の付属品も揃えておくと、高値買取が期待できます。
また、サンダルやブーツといった季節ものを買い取ってもらいたい方は査定に出すタイミングに注意しましょう。需要が高まる時期の1ヶ月前に買取に出すことで、高く買い取ってもらえる可能性があります。
しかしブランド品は日が経つにつれて、劣化していき価値が下がってしまうので、次のシーズンまで半年以上ある場合は早めに買取に出すのが得策です。
フリマアプリやオークションに出品して靴を売却する方法もあります。特に、メルカリやヤフオクなどのアプリは利用者が多く、定価が安いスニーカーでも買い取ってもらえるかもしれません。
フリマアプリは靴が売れたときの代金の一部が手数料として引かれる仕組みなので、登録料や利用料はかかりません。自分の好きな料金を設定できるので、買取業者よりも高値で売れることもあります。
アプリを使用するときの流れは以下の通りです。ご自分でアカウント登録をしたり、梱包・配送をしたりするのが苦でなければ試してみましょう。
靴の購入を検討している方は、販売店の下取りを利用する方法もあります。下取りを利用すれば、新しい靴を安く購入できます。靴を扱っている販売店ならどこでも実施しているというわけではないので気をつけてください。
Chiyodaでは靴の下取りサービスを実施しています。現在は新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、一部店舗でキャンペーンを休止しているようです。
不要になった靴を店舗まで持っていくと、1足につき200円分の割引券がもらえます。割引券は受け取った当日に使うことができ、一回の会計で最大5枚まで割引券を使うことが可能です。
割引券はChiyoda以外にも、東京靴流通センター、シュープラザ、シューズバレッタ等で使用できます。Chiyodaで購入していない靴も下取りの対象なので、お住いの近くにお店がないか調べてみましょう。
女性向けの靴を販売しているHIMIKOでも1足につき1,000円分のクーポン券を配布しています。10,000円以上の購入金額ごとに1枚という条件がありますが、クーポンはChiyodaと同様、受け取った直後に利用可能です。
一度に回収してもらえる靴は9足までで、クーポンの期限は店舗ごとに異なるので、詳細はお近くの店舗に問い合わせてみましょう。
西武・そごうは子供靴を対象に、下取りサービスを行なっています。国際協力NGOジョイセフという支援団体を通して、寄付やリサイクル活動を進めています。
子供が成長して使わなくなった靴を発展途上国への支援物資として役立ててもらえるので、2020年の年末には累計100万足を突破しました。靴の下取りは1回あたり3点までです。上履き、スリッパ、サンダルはの下取りは受け付けていません。
西武・そごうで割引券を利用するときは、いくつか条件があるので気をつけてください。
まだ履ける靴を何かに役立てたいと考えている方は以下の2つの方法を参考にしましょう。
まだ履ける靴をそのまま捨てるのはもったいないという場合は、寄付をする方法もあります。寄付をすれば靴を必要な人の元に届けることができ、社会貢献に役立てます。
ただし、寄付といっても非営利団体の活動なので、送料をご自身で負担しなければいけないことが多いです。どこに寄付をすべきかわからない方は以下のどちらかを調べてみましょう。
知り合いや友人に靴を譲って処分する方法もあります。あまり履いていなかった靴であれば、相手に喜ばれることもあります。
とくに子供用の靴はサイズが合わなくなるのが早く、毎回買い換えるのも大変です。お子さんがいる知人が身近にいれば、ほしいという方がいるかもしれません。
大人用の服で身近に譲れる人がいない場合は、SNSやジモティーを利用してみましょう。ただし、配送方法や靴の状態を確認しておかないと、後々トラブルになるケースもあるので気をつけましょう。
靴を捨てるタイミングがわからず、いらない靴がたまってしまう方は少なくありません。自分で靴を捨てるときの基準を設けておくことで、捨てる時期に悩むこともなくなります。
ここでは靴を捨てるときの目安や基準をご紹介するので、靴を廃棄するか検討している方は参考にしてください。
1年以上履いていない靴は処分するのがおすすめです。「趣味が変わった」「サイズが合わなくなった」「足に合わなかった」など、長期間履いていない理由があるでしょう。
フォーマル用の靴など例外もありますが、長期間使用していないものは、基本的にこれから先も使う可能性が低いです。下駄箱の収納スペースをあけるためにも、履いていない靴は捨ててしまいましょう。
デザインが古くなった靴も、思い切って処分しましょう。「奇抜なデザインで洋服に合わせられない」「流行が過ぎてしまった」といった理由で履いていない靴があるかもしれません。
流行りのデザインを購入するとブームが過ぎた時に履きにくくなるので、長期間履きたい靴はシンプルなデザインを選ぶのがおすすめです。
汚れや傷がついている場合も、靴を捨てる基準となります。靴底がすり減ったり、破れてしまったりすると見た目も履き心地も悪くなります。
気に入っている靴は捨てるのも躊躇われますが、他の人から見るとだらしない印象をもたれてしまいます。目立った汚れや傷がついている靴はティッシュや布で掃除をしてみて、取れないようであれば処分しましょう。
処分する靴が1,2足程度なら、自治体のゴミに出すのが最も簡単ですが、大量の靴をまとめて捨てたい方はKADODEにお任せください!当社は1都23県で不用品回収サービスを展開しており、年間で40,000件の実績があります。
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靴の捨て方や処分するベストタイミングをまとめてご紹介しました。靴の状態、処分にかけられる時間や費用によっておすすめする捨て方が異なります。
靴を廃棄してから後悔することがないように、各処分方法を比較して納得のいく方法を選択しましょう。
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