洗濯機は自治体の粗大ごみ回収では処分できないのをご存知ですか?
なぜなら洗濯機は家電リサイクル法の対象製品だからです。
家電リサイクル法の対象製品は、普通の粗大ごみと処分する方法も費用も変わってきます。
捨てるものにできるだけお金をかけたくないのが人の心情というもの。
できるだけ簡単に、そしてお得に処分したいですよね。
この記事では、様々な洗濯機の処分方法とその注意点、処分する手間やお得に処分する方法まで、できるだけ分かりやすくご紹介します。
この記事を読めば、あなたに合った手間なくお得に処分できる方法が必ず見つかりますので、かしこく洗濯機を処分しましょう。
目次
家電リサイクル法とは、家電製品に使われている部品や材料を再利用して廃棄物を減らすための法律です。
出典: METI/経済産業省
特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)は、一般家庭または事務所から排出された、エアコン、テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、洗濯機・衣類乾燥機、冷蔵庫・冷凍庫などの家電製品から、有用な部品・材料をリサイクルし、廃棄物を減らすとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。
法律で定められていますので、対象製品を適切な方法で処分しないと違法になってしまいます。
家電リサイクル法の対象製品以下の4種類です。
洗濯機はこの対象製品に含まれていますので、自治体の粗大ごみ回収では処分できないのです。
そのため、これからご紹介する方法で処分しなければなりません。
洗濯機を含めた家電リサイクル法の対象製品は、「リサイクル料金」と「収集運搬料」を支払って処分するのが一般的です。
リサイクル料金は各メーカーや製品ごとに決められており、収集運搬料は小売業者によって変わります。
一般的な洗濯機のリサイクル料金と収集運搬料は以下の通りです。
リサイクル料金 | 収集運搬料 | 合計金額 |
2,530円 | 3,157円 | 5,687円 |
洗濯機の各メーカーの詳しい料金や、その他の家電リサイクル法の対象製品の金額を知りたい方は下記のサイトを参考にされて下さい。
上記は一般的な処分方法の料金ですが、今回ご紹介する処分方法ではリサイクル料金や収集運搬料がかからない場合もあります。
その中からあなたの状況に合った方法を選択しましょう。
実は洗濯機の処分方法は一つではありません。
当サイトがご紹介する洗濯機の処分方法は以下の7つです。
どの方法にもメリット・デメリットがありますので、それぞれの方法を分かりやすくご紹介していきます。
洗濯機を買い替える際に、購入する店舗に依頼して不要な洗濯機を回収してもらう方法です。
メリットとしては新しい洗濯機を配達してもらう際に、不要な洗濯機を回収してもらえるため、手間がかからないという点でしょう。
しかし、無料で洗濯機を引き取ってもらえるわけではなく、「リサイクル料金と収集運搬料」がかかってしまいます。
リサイクル料金は2,530円から3,300円。
主な家電量販店の収集運搬料は以下の通りです。
店舗名 | 収取運搬料 |
ヨドバシカメラ |
550円 |
ビックカメラ | 1,650円 |
ケーズデンキ | 1,430円 |
ヤマダ電機 | 1,650円 |
上記以外の店舗の場合は問い合わせるか、洗濯機を購入する際に収集運搬料を確認しましょう。
処分する手間はかかりませんが、料金的にはあまりお得な方法とは言えませんね。
不要な洗濯機を購入した店舗で引き取ってもらう方法です。
前項の「新しい洗濯機を購入する店舗に処分してもらう」方法と流れはほぼ一緒で、購入した店舗に依頼して、その店舗に依頼された業者が自宅に洗濯機を回収しに来てくれます。
この方法でも同じように「リサイクル料金と収集運搬料」がかかります。
そのため、メリットとしては手間があまりかからない点でしょう。
お住まいの地域の自治体が指定する回収業者に依頼する方法です。
主な処分までの流れは以下の通りです。
この場合も「リサイクル料金と収集運搬料」がかかります。
運搬収集料は自治体によって変わりますし、回収方法なども異なりますので、詳しくは以下のサイトでお住まいの地域を検索して確認してみましょう。
自治体の指定業者によっては屋内からの運び出しは行わず、玄関前からの回収しかしてくれないこともありますので、その場合は家の外まで洗濯機をご自身で搬出しなければならないので注意が必要です。
また、その場合は洗濯機の取り外しもご自身で行わなければなりません。
取り外しの方法は以下のサイトを参考にされてください。
自治体が指定する最寄りのリサイクル家電の収集所に、ご自身で直接洗濯機を持ち込む方法です。
この場合だとリサイクル料金はかかりますが、収集運搬料はかかりません。
お住まいの地域の指定引取所が分からない場合は以下のサイトから検索できます。
メリットは収集運搬料がかからない点ですが、ご自身で洗濯機を運搬するのはなかなか大変な作業となるでしょう。
一般的な乗用車に洗濯機を積み込むのは難しいため、トラックなどを借りる必要もあるかもしれません。
リサイクルショップに洗濯機を買い取ってもらう方法です。
買い取りなので、リサイクル料金や収集運搬料はかからず、逆にお金が手に入るのがメリットでしょう。
洗濯機をリサイクルショップに持ち込むか、出張買取を行っている店舗であれば自宅まで出張してもらい、査定をしてもらうことで洗濯機を売却できます。
ただし、洗濯機が壊れていたり、状態が悪い場合は買取をしてもらえない可能性が高いので注意が必要です。
製造から10年以上経過してしまっている洗濯機の買取は厳しいでしょう。
もし買取してもらえなかった場合は、これ以外の方法で処分しなければなりません。
この方法を選択する場合は、まずリサイクルショップに問い合わせて、洗濯機のメーカーや型番、状態などを伝えて買取可能か確認してみたほうがいいでしょう。
こちらもリサイクルショップに買い取ってもらうのと同様に、リサイクル料金・収集運搬料がかからず、お金が手に入るのがメリットです。
しかし、メーカー・年式・状態によっては買い手が付くまで時間がかかったり、最悪買い手が付かないという可能性もあります。
その場合、いつまでたっても洗濯機を処分することができません。
また、出品するためには商品の説明文を考え、画像を用意する必要があるので、普段ヤフオク!やメリカリで出品したことない方にはかなり面倒な作業になるかと思います。
さらに、出品に慣れている方であっても洗濯機を発送するのは大変ですので、あまりおすすめの方法とは言えません。
不用品回収業者を利用して洗濯機を処分する方法です。
電話やネットから問い合わせるだけで自宅まで回収しに来てくれますので、今回ご紹介した中でも一番手間がかからない方法と言えるでしょう。
また、回収料金はかかりますが、リサイクル料金と収集運搬料はかかりません。
業者にもよりますが、買取サービスを行っているところも多く、もし洗濯機が買取可能であればお得に処分することが可能です。
リサイクルショップと違い、もし状態が悪くて買取不可だっとしても、回収料金を払えばそのまま引き取ってもらえるのも便利なところですね。
手間がかからず、洗濯機が壊れていたり状態が悪くても確実に処分できる点がメリットと言えるでしょう。
特に、以下のような方にはおすすめの方法です。
手間をかけずに洗濯機を処分できるのが不用品回収業者のメリットですが、中には違法な悪徳業者もいますので注意が必要です。
よくある事例として、街中をトラックで巡回しながらスピーカーで宣伝している業者があげられます。
このような業者は無許可で不用品の回収を行っており、回収後に法外な料金を請求されたりなどのトラブルが多く、消費生活センターへ多くの相談が寄せられています。
悪徳業者を利用しないためには以下の点に注意しましょう。
もしトラブルに巻き込まれてしまった場合は、消費者生活センターに相談しましょう。
洗濯機を簡単に処分したいのであれば、プロの不用品回収業「KADODE」におまかせください!
即日対応OK、早ければご連絡から1時間でご自宅に急行します。
また、お客様のご都合に合わせた日時に伺うことも可能です。
KADODEは24時間365日ご対応可能ですので、早朝・深夜・土日祝日でも関係ありません。
お客様のご都合のよろしい日時をお申し付けください。
もちろん、買取サービスにも対応しておりますので、まだ使える洗濯機であればしっかりと査定をさせていただき、ご納得の料金で買取りをさせていただきます。
洗濯機以外にも処分したい家具・家電・その他のゴミもまとめて回収可能。
不用品の数が多くても、すべてコミコミの定額パックがあるため安心してご利用いただけます。
そのため、お引っ越しや大掃除で大量に処分品が出るような場合にも大変ご好評です。
KADODEは安さにも定評がありますので、まずはこちらで確認してみてください!
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スタッフからのコメント
洗濯機とベッドを買い替えるので回収してほしいとご依頼を受けました。夜遅い時間でしたがすぐにご自宅に駆けつけ、ご近所のご迷惑にならないようできるだけ静かに回収作業をさせていただきました。
洗濯機の処分方法を7つ、詳しくご紹介いたしました。
あなたにピッタリの方法は見つかりましたか?
どれも処分費用や手間のかかり方など、メリットとデメリットはあります。
しかし、洗濯機は決して軽いものではないので、無理にご自身で運ぼうとすると家の床や壁に傷を付けてしまったり、ご自身が怪我をしてしまうことがあるかもしれません。
そのため、できればご自身で運搬しないで済む方法がおすすめです。
さらに買い取りまでしてもらえるところであれば最高ですね。
その点KADODEであれば、お客様がまったく手を触れることもなく、素早く洗濯機を回収させていただくことが可能です。
洗濯機の処分で迷っていらっしゃるなら、ぜひ一度KADODEにご相談くださいませ。
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
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中部地方
関東地方
スタッフからのコメント
お引っ越しに伴い、新居に持って行かない不用品を回収させていただきました。量はそれなりにありましたが、定額パックをご案内させていただいたところ、「思っていたより費用が安かった」とお客様におよろこびいただけました。